2020.08.01 | by STAFF
お家づくり
注文住宅において大切な家事動線を意識して間取りを考えよう!
「注文住宅を建てる際に、どのような間取りにするべきか迷う。」
このように、間取りについて悩んでいる方は多いと思います。
長年住むことになる間取りを考えるのは難しいですよね。
そこで今回は、間取りを考える際に重要な「家事動線の考え方」についてご紹介します。
目次
□家事動線を意識して間取りを考えよう
お子さんが小さい時に、面倒を見ながら家事をこなすのはとても大変ですよね。
注文住宅でも家事の大変さは変わらないと思います。
そのため、家事がしやすくなるように家事動線を意識して間取りを考えるのはとても大切です。
家事が楽になる動線には以下のような特徴があります。
・上下の動きが少なく、足腰への負担を抑えられる
・家の中を移動する距離が短く、体への負担が少ない
・移動する時に家具が邪魔にならない
これらの特徴を把握しておくことで、家事がしやすい間取りにできますよ。
では、次に具体的にどのようなポイントを押さえておけば良いのかについて見ていきます。
□家事動線を意識した間取りにする時のポイントについて
大きく分けて3つのポイントがあるのでそれぞれ詳しく見ていきましょう。
*水回りを集めよう
キッチン、トイレ、バスルームなどの水回りの設備は近くに集めることをおすすめします。
水回りを集めることで、配管を伸ばす必要がないので建築費用が少し安くなります。
それだけでなく、水回りを集めることによって、家事がとても楽になりますよ。
例えば、キッチンで調理をしながら、洗濯機を回し、洗濯物を取り込むなどの動作が素早く行えます。
他にも、水回りのお掃除を一気に終わらせるような動き方もできるので、とても家事が楽になるでしょう。
*キッチンの間取りを考えよう
毎日のご飯の用意はとても時間を使いますよね。
そのため、キッチンは特に意識して作った方が良いでしょう。
快適に調理するためにはいくつかのコツがあります。
1つ目のコツは、キッチンの近くにパントリーを作ることです。
パントリーとは、食材や調理器具などを収納しておけるスペースのことです。
このパントリーがあることで、たくさん買い置きしておけるだけでなく、スッキリと整理整頓しやすくなるため、とてもおすすめですよ。
また、食材を簡単に把握、出し入れできるので、調理がとてもしやすくなります。
2つ目のコツは、冷蔵庫、調理台、コンロの間の移動が短くなるように設計することです。
実際に調理するとなると、これらの間を行ったり来たりすることになると思うので、動きを最小限にできるととても楽になりますよ。
広いキッチンも素敵ですが、広すぎると動くのに疲れてしまい、せっかく建てた住宅なのに苦労してしまうということになるかもしれないです。
そのため、動きやすさを意識した間取りにするのがおすすめですよ。
*洗濯する際の動線を考えよう
洗濯は洗うだけでなく、干す、たたむ、片付けるという流れが必要ですよね。
洗濯する場所を意識して間取りを考えても、干す場所が遠かったり、片付ける場所が離れていたりすると、移動がとても大変です。
洗濯を効率的に行うためには、なるべくそれぞれの場所が近くなるようにすると良いでしょう。
例えば、脱衣所にタオルを置いておけるスペースがあると、浴室で干してそのまま収納するということもできます。
干す場所を洗濯機の近くに配置することで、毎日の家事がとても楽になりますよ。
また、干す場所に服の収納場所があるとより手間がかからないのでいいですよね。
□まとめ
今回は「家事動線の考え方」についてご紹介しました。
間取りを考える上で大切な家事動線のポイントについて知っていただけたと思います。
家事動線を意識した間取りを考える際には、ぜひ当社の家づくりアプリを参考にしてみてくださいね。
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