「注文住宅の打ち合わせって何回するの？」
「打ち合わせの回数の目安が知りたい。」
このように考えている方はけっこういるのではないでしょうか。
初めて注文住宅を建てる方には回数を知りたい方もいると思います。
そこで今回は、注文住宅を建てるときの打ち合わせについて回数を中心にご紹介します。

◻打ち合わせの回数

注文住宅を建てるときに打ち合わせはかかせません。
それほど大切な打ち合わせですが、どれほどの回数を要するのでしょうか。

実は、回数は人によって全然違うので、正確には決まっていません。
しかし、流れのそれぞれの段階によってだいたいの回数は予想できます。
以下でご紹介するので参考にしてください。

まずはイメージの共有についてですが、これはほとんどの場合、数回で終わるでしょう。
しかし、この共有は大切なのであとで詳しくご紹介します。

次に設計申し込みです。
この段階はすぐには終わりません。
こちらが出した要望に対して、プロから見た意見をもらい修正といったことが繰り返されます。
納得してこの段階が終了すると契約に移ります。

すべて合わせると数十回に及んだという方もいます。
逆に数回で終わる方もいるかもしれません。

打ち合わせについてだいたいの回数を知っていただけたでしょうか。
この回数は期間にもつながります。
一週間に一回で合計10回の打ち合わせだと想定しても二、三ヶ月はかかるでしょう。
そのため、数十回の方は半年かかるかもしれません。

◻打ち合わせのポイント

先程ご紹介したように打ち合わせは何回も行われます。
一回一回、価値ある打ち合わせをするために以下のポイントを押さえてください。

＊イメージの共有

注文住宅の打ち合わせでは同じイメージをお互いにちゃんと持っておくことがとても大切になります。
相手と持っているイメージの違いが生まれてしまうと想像していた家は建たないでしょう。
実は、このようなイメージの相違があるまま次の段階へと進んでいく場合が多くあります。
この状態で工事が始まってしまうと手直しは簡単にできません。
さらに、ほとんどの場合気づくのは家が完成した後です。
完成してしまうと想像と違うといった苦情は得策ではありません。
このような状況を防ぐために打ち合わせでのイメージの共有はとても重要と言えます。

次に具体的なコツをご紹介します。
主に図を見てプランを練っていくので完成した家の想像がしにくいかもしれません。
そのため、なにかわからないことがあったときはすぐ尋ねてください。
簡単に絵を描いてもらうなどすると理解しやすいかもしれません。
また、相手にこんな感じにしたいなどの要望を出す場合も、絵を描くのは有効です。

＊反対意見を言ってもらう

多くの方が注文住宅を建てるときは自分の要望を持っているのではないでしょうか。
先程ご説明したように共有のためにしっかり伝えることは大切です。
しかし、一方的に伝えるだけで建てられた家は良い家とは言えないかもしれません。
では、なぜ伝えるだけではいけないのでしょうか？

打ち合わせのときには担当の方に反対意見を言ってもらうこともとても大切です。
相手は注文住宅を建てることにおいてプロなので、自分が知らないことやそのメリット、デメリットまでよく知っています。
さらに相手は多くの経験を持っており、なかには失敗の経験もあるでしょう。
このような経験を注文住宅に利用しないのはもったいないのではないでしょうか。
こっちの出した要望についてのデメリットなどを聞いておけば、完成した後に後悔する心配がありません。
見た目を重視する場合はとくにデメリットを教えてもらうことをおすすめします。
自分には見えていない利便性においてのアドバイスを聞けるからです。
さまざまな希望や思いを持って打ち合わせに臨む方が多いと思いますが、反対の意見もしっかり聞いて取り入れるようにしてください。

◻まとめ

ここまで注文住宅を建てるときの打ち合わせについて回数を中心にご紹介してきました。
だいたいの回数を知っていただけたでしょうか。
ポイントを押さえ、納得するまでしっかり打ち合わせしてみてください。

当社サカッソではこだわりのポイントをHP内に掲載しています。

お打ち合わせ前に一度当社サカッソの家づくりもご覧いただき、ご不明点がございましたらお気軽にご相談ください。