「注文住宅で失敗したくない。」
「外観で失敗しないためのポイントを知りたい。」
このように考えている方はけっこういるのではないでしょうか。
せっかくの注文住宅ですから失敗したくない方が多いと思います。
そこで今回は、注文住宅の失敗例などについて外観を中心にご紹介します。

◻注文住宅における外観の失敗例

注文住宅を検討しているときにどうすれば良い外観になるのだろうと考えたことありませんか？
注文住宅のメリットにはさまざまなことを自分で決められる点が挙げられます。
細かいところまでこだわればきっと素晴らしい外観に仕上がるでしょう。
しかし、自由であるがゆえに選択肢が多すぎて、失敗してしまう方もいると思います。
ここでご紹介する外観の失敗例と同じ過ちを起こさないように注意してください。

まずは、想定していた色とは異なっていたという失敗例です。
自分の好きな色を選択したはずなのに実際の仕上がりを見ると、少し想像と違ったというパターンです。
外観などの色を決めるとき、多くの場合小さな見本を見ると思います。
しかし、それが完全に再現されるとは限りません。
太陽の光などの関係で色の見え方が変わってくるからです。
可能ならば大きな見本を見せてもらうようにしましょう。
また、外に出て自然な光のなかでチェックすれば、こういった失敗は防げるかもしれません。

次は周囲から浮いているという失敗例です。
先程と同じように色に関する失敗例ですが、こちらは想像通りの色であっても起こるかもしれない失敗例になります。
このような失敗は派手な色を選択したときによく起こしやすいです。
せっかくの注文住宅だからと張り切って派手な色を選ぶ方も少なくありません。
さらに景観が台無しになってしまったなどの苦情を言われる可能性も出てきます。
周りとの調和を考えてから色を選択しましょう。

窓による失敗例も存在します。
よくあるものが形状、サイズに統一感がなく、見た目がバラバラであるという失敗例です。
窓だけを見たときにどれだけ良いと思っても、全体を見たときに残念な見た目になってしまうかもしれません。
ラインを整え、形状とサイズはできるだけ揃えるようにしましょう。

次に外壁の失敗例です。
よくある外壁の失敗例は手入れが大変だったというパターンです。
さまざまな種類の素材から性能、見た目などをしっかり検討すると思います。
しかし、これらばかりを気にして重要なことを見落としてしまう方も少なくありません。
外壁を選ぶときには手入れのことも考える必要があります。
外壁は雨や風による被害を避けられません。
時間の経過とともにだんだん劣化していくでしょう。
そのため、手入れは必須となります。
今後の手入れのことも考えた選択をしてください。

最後に家の形での失敗例をご紹介します。
見た目ばかり気にして、いざ生活してみると不便だったというパターンです。
外観を考える上で家の形はとても重要で、外観に大きく影響するでしょう。
しかし、見た目だけでなく、利便性にも目を向けなければいけません。
現代の家はひさしや軒などがなく、シャープなものが流行っています。
そのため、憧れる方も多いのではないでしょうか。
しかし、ひさしや軒などを付けないことにはそれ相応のリスクがあることを把握してください。
これらをつけないと夏の暑さが直接室内に影響を与えます。
これと同じように軒も重要な役割を担っています。
窓や壁に雨が当たるのを防ぎ、さらに家の劣化も抑制できるでしょう。
家の形を考えるときは実用性も考えるようにしてください。

◻まとめ

ここまで注文住宅の失敗について外観を中心にご紹介してきました。
どのような失敗がよく起こっているのか知っていただけたでしょうか。
これらと同じことを繰り返さないように注意して家を決めてください。
きっと思い描いていた理想の家が完成するでしょう。

具体的なイメージは当社サカッソに過去ご相談いただいた方の新築一戸建て施工事例もご覧いただき、参考にしてみてください。