注文住宅を建てようと思っているみなさん、宅配ボックスの設置を考えたことはありますか？
宅配ボックスはマンションなどでよく見られる宅配された荷物を保管しておく場所で、留守中でも荷物を受け取れます。
そんな宅配ボックスを一軒家で取り付けられたら便利だとは思いませんか？
実はそれが可能なのです。

□一軒家でも宅配ボックスが必要な理由

元来、宅配ボックスはマンションに取り付けられている共同設備のようなもので、マンションの住人の全員が使えるものでした。
しかし、よく考えてみると、なぜ宅配ボックスはマンションだけについていたのでしょうか？
最近のネット注文の便利さには驚かれます。
家事や仕事でなかなか買い物に行けない家庭でも簡単にネットで買い物ができるのはとても便利です。
ではなぜ、忙しい家庭が宅配ボックスを利用しないのでしょうか？
買い物する時間がない家庭なのに、宅配物を毎回受け取れるわけがありませんよね。
せっかくネットで注文したのに受け取る時間がなく、家に届くまでに時間がかかり過ぎてしまうと非常に無駄が多いです。
それでも宅配ボックスを取り付けないのには理由があります。
それは、宅配ボックスの認知度が低いことでしょう。
多くの人は宅配ボックスが一軒家でもつけられることを知らないのです。

最近では、共働きの家庭が多く、ほとんど留守にしている場合も少なくはありません。
また、ネット通販の普及や、メルカリなどのネットフリマアプリも流行しています。
留守の時間が長い家庭で、忙しいためにネットでの購入が増え、家に届く宅配物も増えている家庭には、宅配ボックスが必要でしょう。

家にいないときに宅配物が届いた場合、宅配業者に再配達をお願いする必要があります。
もし宅配ボックスがあれば、再配達の依頼をする手間と、家に届くまでの時間を省けます。
宅配ボックスは現代社会において必要だと感じます。

□宅配ボックスがあることのメリット・デメリット

注文住宅を検討していると、理想ばかりが先走ってしまい、現実の忙しい状況を考慮しきれないこともあるでしょう。
そうした理想の生活を叶えるために宅配ボックスが役立ちます。
宅配ボックスを設置するメリットとしてはじめに挙げられるのは、宅配便を不在時に受け取れることです。
仕事中や、外出中の時に宅配物が届いても、宅配ボックスがなければ受け取れません。
受け取れなかった場合、宅配業者に再配達の依頼をして、再配達される時間を指定しなければなりません。
その指定した時間にはもちろん家にいる必要があり、時間を拘束されてしまいます。
例えば、自分の仕事が多く、残業があって帰宅時間が遅くなる場合でも、融通が利かないということです。
しかし、宅配ボックスがあれば待ち時間も依頼の電話の時間もなく、ただ宅配ボックスから荷物を取り出すだけで良いのです。

次に、宅配ボックスには用途に合わせた形があるというメリットが挙げられるでしょう。
宅配ボックスの大きさは、必ず宅配物が収まるサイズにする必要があります。
よって、自分が普段宅配してもらうことの多いサイズ感で、宅配ボックスの種類を選ぶことをおすすめします。
また、荷物の入る数や、重さによっても変わってきますので、ライフスタイルに合わせてきちんと選びましょう。

一方で、デメリットも存在します。
はじめに挙げられるデメリットは、容量に限界があるということです。
入る量や重さ、またはサイズも決まっていますので、荷物が入りきらない場合は受け取れません。
また、冷蔵機能のあるものがなく、冷蔵もしくは冷凍便に対応していません。
そういったイレギュラーな宅配物に対応できないのはデメリットであると言えます。

□まとめ

宅配ボックスを設置することで、生活の無駄な時間が省けることがわかりました。
忙しい家庭ほど、宅配ボックスをおすすめします。
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注文住宅の相談をスムーズにしたい方はぜひ使ってみてください。