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2020.03.19 | by STAFF

お家づくり

注文住宅をご検討中の方へ!内装を塗り壁にするメリットとデメリットとは?

「注文住宅で内装を塗り壁にしたい。」
「塗り壁にするメリットとデメリットを知りたい。」
このように考えている方はけっこういるのではないでしょうか。
多くの方がせっかく新しく家を建てるなら内装にこだわりたいと思います。
そこで今回は、注文住宅の内装を塗り壁にするメリットとデメリットをご紹介します。

□塗り壁にするメリットとデメリット

 

塗り壁は、壁の基となる部分に自然から生まれたさまざまな素材を塗ることで完成する壁です。
化学的なものを使わず、土や植物といった自然を利用するからこその効果が期待できるでしょう。

 

*メリット

塗り壁には、湿度を調整する効果や防火などさまざまな効果が期待できます。
多くの種類があり、それぞれ性質だけでなく、さわり心地も異なります。
また、アレルギー反応などの心配がいりません。
そのため、壁の近くでもずっとリラックスして過ごせます。
これは自然の素材ならではの利点と言えるでしょう。
機械によって作られた素材には出せない味を楽しめるのもメリットです。

 

*デメリット

実は、塗り壁にはデメリットがあります。
まず、さまざまな効果が期待でき、高い性能を誇る分、お金が必要になります。
職人によって丁寧に仕上げられるからという理由だけでなく、そもそもの素材にもお金がかかることが原因です。
また、これは人によりますが、シンプル過ぎるのもデメリットかもしれません。
ほとんどの場合、一色の壁になるでしょう。
期間がかかるのもデメリットの一つです。
先程もご紹介しましたが、職人によって丁寧に塗られるので必然的に期間が長くなってしまいます。
加えて、掃除がしにくいという特徴があるので、手入れに苦労するかもしれません。

 

□塗り壁の種類について

 

先程、塗り壁にするメリットとデメリットをご紹介しましたが、塗り壁にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。
今回は主流である珪藻土と漆喰についてご紹介するので参考にしてください。

まずは内装によく使用される珪藻土についてです。
これは簡単に言うと藻類の化石のことを指し、1回粉状にして壁に塗ることで、一般的に珪藻土と呼ばれる建築材になります。
この素材の最大の特徴は部屋をちょうどいい湿度にしてくれることでしょう。
先程もご紹介したように塗り壁には調湿性がありますが、珪藻土はとくに優れています。
これは珪藻土の構造に理由があります。
数え切れないほどの小さな空間があるといった構造になっており、湿気を調整してくれます。
梅雨の時期でも心地よく過ごせるでしょう。
また、臭いを取る効果にも期待できます。
すべての臭いを消すのではなく、あくまで気にならなくなるといったレベルですが、一般的によく使用されている壁紙などでは得られないので、珪藻土の魅力の一つと言えるでしょう。
ちなみに仕上がりはザラザラな手触りになります。
壁にちょっとした影ができ、雰囲気のある内装に仕上がります。
珪藻土の割合が高ければ高いほど、これらの効果を存分に活かせます。
そのため、色をつける、またはつなぎに合成樹脂を使うなどは効果を薄めるかもしれません。

次に漆喰についてご紹介します。
こちらは内装だけでなく、外壁にもよく使われています。
基本的に仕上がりは真っ白になるでしょう。
この素材の特徴は菌に対し、高い効果を発揮することです。
これは漆喰がアルカリ性であることが理由になります。
外壁にカビが繁殖することを防ぐのはもちろん、内装に使用することで部屋の空気を清潔にしてくれます。

 

□まとめ

 

ここまで注文住宅の内装を塗り壁にするメリットとデメリットをご紹介してきました。
注文住宅を検討中の方は参考にしていただけたでしょうか。
内装以外にもさまざまなところにこだわってみると面白いかもしれません。

当社サカッソの家づくりもご覧いただき、ご不明点がございましたらお気軽にご相談ください。

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