「注文住宅を検討しているけれど、何に注意しながら進めていけば良いのかわからない」とお悩みの方はいらっしゃいませんか。

リビングの間取りや寝室の場所など、悩まれる方が多いと言われています。

そこで今回は、リビングに関する注意点について紹介します。

 

 

 

□リビングで後悔したことについて

 

リビングは家の中で大きなスペースを占めるため、こだわりを持って行う方が多いでしょう。

しかし、こだわるあまりに、実際に住んでみたら住みづらくなる可能性があります。

これまでにあったケースをいくつか紹介します。

 

＊コンセントの数や位置について

 

まず初めは、コンセントに関する後悔です。

コンセントの数や場所について、これまでしっかり意識してきた方は多くないでしょう。

コンセントの位置によって、家具の配置が決まってくる場合が多いため、とても重要です。

テレビの近くにあれば十分と考えずに、どういった家具を配置するのかを考えるようにしましょう。

 

また、コンセントの数を補うために、タコ足配線を利用する方もいらっしゃるでしょう。

タコ足配線を頻繁に利用する場合、火事のもとになったり、リビングの見た目が悪くなったりする場合があります。

頻繁に利用しないためにも、必要な数をしっかり想定して進めるようにしましょう。

 

＊階段のあるリビングについて

 

モデルルームで見られる階段付きのリビングに憧れる方がいらっしゃるでしょう。

しかし、憧れだけで階段付きリビングを選んでしまい、後悔する場合があります。

その後悔としては、家が暖まりにくくなることが挙げられます。

 

通常、熱は上に行きます。

そのため、リビングに階段があることで、熱が上の階に逃げてしまう場合が多いです。

その結果、冬の時期には、寒くて光熱費のかかる家になってしまう可能性が高いでしょう。

実際に住んでみて、どのようなことが起こるのかを想像するようにしましょう。

 

□後悔しないためには

 

リビングについて後悔しないための方法を3つ紹介します。

 

1つ目は、実用性を重視することです。

設計を進めていく際に、見た目にばかりこだわらず、実用性を重視していくことによって、後悔は少なくなるでしょう。

「子供ができた場合に、安全に過ごせるか」「老後に過ごしやすい環境であるか」など、様々なケースを想定していくことで、何が重要かわかってくると思います。

見た目や流行に囚われすぎないように気をつけましょう。

 

2つ目は、実際の家やイメージをたくさん見ることです。

上に記載したコンセントの位置や数などは、頭の中だけで進めることは難しいでしょう。

実際の家やイメージを見てみることによって、自分では気づかなかったことに気付けることが多いと思います。

間取り図だけに頼らず、より実際に近い形で進められるように心がけましょう。

 

3つ目は、納得できるまで質問や相談をすることです。

注文住宅を建てることが、今回初めての方がいらっしゃるでしょう。

初めての場合、わからない言葉や進め方に関する悩みが多く出てくると思います。

内容を理解していなかったり、自分と業者の間で認識のズレがあったりした場合、想像した家にならずに後悔する可能性があります。

 

その場でうまく整理できなかったら、一度持ち帰って質問を考え直すのも良いでしょう。

わからないことを放置することなく進めていくようにしましょう。

 

□まとめ

 

今回は、リビングに関する後悔とそれを防ぐ方法について紹介しました。

後悔しないために、実際の家をたくさん見る、というのがありましたが、下記リンクのアプリを使用することによって、実際の家のイメージができます。

後悔することなく完成できるようにしましょう。

 

家づくりアプリ：https://lifelabel.jp/project/app/