2020.08.16 | by STAFF
お家づくり
三重県にお住いの方向けに注文住宅を建てる際の頭金の相場について解説します
「頭金は必要だと聞いたことがあるけど、そもそも頭金と手付金はどのように違うのだろう。」
「もし頭金を用意するのであれば、どのくらい用意したらいいのだろう。」
このように、頭金についてあまりご存知でない方は多いと思います。
そこで今回は「頭金と手付金の違い」「頭金の相場」についてご紹介します。
目次
□頭金と手付金の違いとは
そもそも、頭金と手付金にはどのような違いがあるのでしょうか。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
*頭金とは
一般的に、住宅を建てる際には、自己資金からある程度のお金を支払います。
ローンを組んでそこから住宅の支払いをする方が多いですが、ローン以外で支払うお金のことを頭金と言います。
3000万円の住宅を建てる際に、住宅ローンを2000万円借りた場合は、頭金の総額は1000万円となります。
頭金の支払いは、売買契約の締結から引き渡しが行われるまでの間に行うので、あらかじめ用意しておくと良いでしょう。
*手付金とは
手付金とは、住宅を建てる際に、費用の総額のうち一部を事前に支払うお金のことです。
基本的に、手付金は不動産を購入するタイミングで支払います。
もし土地を所有していない場合は、土地を購入する際に手付金を支払う必要があります。
一般的に、手付金は総額の5〜20パーセントと言われているので、事前にある程度のお金を用意しておいた方が良いかもですね。
不動産の購入時に手付金という仕組みがある理由は、買主が契約を破棄するリスクを減らすためです。
契約時に手付金を預けていて、もし買主が契約を破棄したいと言い出した場合は、手付金は没収されます。
そのため、手付金を没収されないためにも、買主はしっかりと検討してから不動産を購入することになります。
その結果、不動産業者にとっても、買主にとっても良い契約となるのですね。
*手付金と頭金との違いとは
同じような特徴を持っている手付金と頭金ですが、実は手付金は頭金の中に含まれます。
先述したように、頭金は住宅を建てる際の総額からローンで借り入れた金額を差し引いたものなので、手付金も頭金の一部とみなされます。
手付金の他にも、事前に支払うべき費用があるかもなので、頭金はなるべく多めに用意しておくと良いでしょう。
次に、頭金はどの程度用意した方がいいのかについて解説します。
□頭金として必要な金額の目安はいくらくらいか
結論から申し上げますと、頭金は総額の2割程度を用意した方が良いとされています。
なぜ2割かというと、過去に住宅ローンを借りる際の最大額は住宅を建てる総額の8割までとされていたことが理由です。
その名残として、2割程度の頭金を用意するのが一般的になっています。
ただ、頭金は用意しなくてもいい場合があることは知っておいてくださいね。
*頭金がなくても住宅を建てられるのか
実は頭金が一切なくても、住宅を建てられるというローンの仕組みがあります。
それを利用することで、頭金がなくても住宅を建てられるため、実に1割以上の方が頭金を用意せずに住宅を建てています。
このように、住宅ローンには様々な種類があるため、ご自身の目的に合ったローンを選ぶと良いでしょう。
ただ、頭金を用意しなかった場合には、ローンを通じて利息をかなり支払うことになることは覚えておいてくださいね。
利息を減らせるように、頭金はなるべく多めに用意することをおすすめします。
突発的な支払いが必要になることもあるため、相場の2割程度は用意しておいた方が良いでしょう。
□まとめ
今回は「注文住宅における頭金の相場」についてご紹介しました。
この記事でご紹介しましたように、ある程度の頭金を用意することが大切です。
家づくりアプリなら設定してある素材によってどのくらいの代金が必要になるのかがわかるため、ぜひ家づくりアプリを使って住宅のイメージを掴んでみてくださいね。
来場予約特典
さらに、来場予約フォームから予約していただくとプレゼント実施中!