2020.05.18 | by STAFF
お家づくり
注文住宅をご検討中の方必見!土地でよくある失敗をご紹介!
「注文住宅を建てるための土地選びで失敗したくない。」
「土地をうまく選ぶための考え方が知りたい。」
このように考えている方はいませんか。
家づくりのファーストステップとなる土地選びで、家づくりと同様に重要な項目です。
そこで、今回は土地選びで失敗しないためのポイントを解説します。
□土地購入の失敗例
土地の購入は人生の買い物の中でも、最も高い買い物である場合がほとんどでしょう。
一度購入すると購入額よりも売却額が下回る場合が多く損をするため、なかなか買い替えに踏み出すのも厳しいです。
そこで以下では、実際に住宅の購入者がどのような失敗をしやすいのか例を紹介します。
*諸費用を考慮していない
土地を保有していない人が注文住宅を建てたいとなった場合、土地の購入が終わってから建築会社と契約を結びます、
そのため土地を探している段階では、建築も入れた総費用を把握できないという場合がほとんどでしょう。
例えば、総費用の算出を土地の売り出し価格を参考にしてしまう人がいます。
しかし、実際は土地や建物の購入には諸費用がプラスされたり、住宅以外の別途の費用がかかったりということもあります。
総費用のみと、これら全てを考慮した価格では数百万円もの差がある場合が多いです。
そのため諸費用なども見越すために、建築会社と早めに相談しておくと良いでしょう。
*広告では予想がつかない状況
不動産の広告は、その土地から駅まで徒歩でかかる時間が1分間で80メートルを歩くという設定で算出されています。
信号や坂道が途中の道にある場合でも、考慮されていません。
そのため、自分で実際に歩いて確かめるのが確実です。
しかし、この検証は時間ごとに数回行わないと想定外の状況が起こり得ます。
なぜなら、昼間はスムーズに着いても、朝や夕方は通勤の時間帯という影響で車が多かったり、踏切が長かったりといったことがあるからです。
駅から家までの徒歩時間の確認は数回行うのがおすすめです。
*駅からの近さだけにこだわり住みづらい
メディアが発表している住みたい街ランキングがありますよね。
土地を決めるときに、ランキングで上位にあるようなブランド力をもった土地が良いと考える方もいるでしょう。
しかし、ブランド力だけにこだわらない方が良いかもしれません。
ブランドにこだわりすぎると、その街周辺の土地相場は高いため、他の条件を妥協するしかなく、不便な生活を送ることになることもあります。
駅から遠いため、バスで家と駅を往復するような住宅の場合、バスの本数が減ると土地の価値自体も下がってしまうでしょう。
駅からの近さだけでなく、他の条件も重視する必要があります。
□後悔しない土地選びについて
1つ目は土地と建物の予算のバランスを意識することです。
土地を重視しすぎると肝心の家が小さくなったり、設備が満足のいくものでなくなったりするかもしれません。
一方で、家そのものだけを重視しすぎると、駅からすごく遠かったり、不便になったりする可能性があります。
予算内で、どこを重視したいのかをある程度決めておき、このような失敗を避けましょう。
2つ目は土地の良し悪しは考え方次第ということです。
一般的にはあまり良くないと認識されている条件でも、自分にとっては嬉しい条件であるなんてこともあり得ます。
必ずしも世間の一般論で、考える必要はありません。
例えば、都心から遠い土地は静かでのびのびと暮らせますし、土地の形が悪ければユニークな間取りを楽しめるといった発想の転換ができると良いかもしれません。
また、人気のない土地は価格も安いことが多いため、住宅ローンの返済もしやすくなるでしょう。
3つ目は土地探しの優先順位を決めておくことです。
土地探しで、自分の希望を全て叶えることは難しい場合もあるでしょう。
そのため、重視する条件と妥協してもよい条件を前もって決めておく必要があるでしょう。
土地の広さ、治安、日当たり、駅からの距離など、さまざまな条件がありますが、欠かせないものを家族で話し合うと良いでしょう。
□まとめ
今回は、土地選びで失敗しないためのポイントを解説しました。
また、家づくりのシミュレーションができる「LIFE LABEL」も是非使ってみてください。
このアプリでは家づくりにかかる費用の算出や、家づくりの相談ができます。
土地選びに関しても、お気軽にお尋ねください。
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